兵種の特徴、使い分けガイド(騎兵・歩兵・射撃兵・攻城兵器)

エボニーの兵タイプには、騎兵・歩兵・射撃兵・攻城兵器の4つがある。

それぞれの特徴、違い、どのように使い分けると良いかについて解説する。PvPの戦闘メカニズムの解説につながる点も大きいので、初心者の方だけでなく、中級者の方にも多少役に立つのではないかと思う。

注:運営元のTOP Gamesからは公式発表されていない点があるので、一部私の経験上に基づく考察が含まれる。

基本的な使い分け1

もしあなたがゲームを始めて間もない場合は、

  • 騎兵=モンスター狩り用
  • その他=PvP用(対人戦。Player vs Player)

と考えて良い。

よって、PvPを本格的に行うようになるまでは、騎兵以外の兵種を増やす必要はない。

射撃兵や歩兵でもモンスター狩りは可能だが、騎兵の2倍以上の兵数が必要になるため、ゲームの序盤ではおすすめはしない。

攻城兵器も同様だが、非常にもろいため、確実に負傷ゼロにできるだけの兵数が準備できない限りは、モンスター狩りに使ってはいけない。ただ、資源回収においては、運搬量が他兵種よりも多いので、そのために作るのは悪くない。

基本的な使い分け2

もう少し詳しく書くと、以下のとおりだ。

  • 騎兵 = モンスター狩り、PvP(対歩兵)
  • 歩兵 = PvP(対射撃兵)、資源回収
  • 射撃兵 = PvP(対騎兵)
  • 攻城兵器 = PvP(対射撃兵)、資源回収

これを見て分かるように、PvPにおいては、各兵種にジャンケンのような関係がある。

強弱の関係1

基本は以下のとおり。(注:兵レベル・バフ・デバフが同程度の場合)

  • 騎兵は、歩兵に強い。
  • 歩兵は、射撃兵に強い。
  • 射撃兵は、騎兵に強い。

攻城兵器は少し特殊な位置づけにあり、射撃兵に強く、騎兵・歩兵に弱い傾向にある。(ただ、それ以上に特長的だと感じることは、自分よりも低レベルの兵に対して「極端に」強いことだ。詳細は後に述べる。)

重要 – これらはあくまで、自分と相手の、兵レベル・バフ・デバフが同程度の場合だ。大きな差がある場合は、このようにはいかない。例えば、敵プレイヤーが射撃兵特化の部隊編成で、射撃兵の攻撃バフが非常に高い場合、あなたが歩兵特化の部隊編成で戦ったとしても、射撃兵デバフと歩兵バフが十分でないと、勝てない。

なお、モンスターの一部には、戦闘前の画面に、騎兵、歩兵といった兵種が記載されたものがいる。しかし、実際問題としては、気にする必要はない。(騎兵のみの部隊編成で良い。兵種を変えても、劇的に何かが良くなる事はない。)

強弱の関係2

話の前提として、PvPの戦闘は、お互いに離れた状態で始まり、ターン制で進むのだが、

騎兵と歩兵は「もし接近できれば」射撃兵と攻城兵器に強い。

*騎兵と歩兵は、接近戦タイプ。
*射撃兵と攻城兵器は、遠距離戦タイプ。

それぞれの長所と短所

長所

  • 騎兵 = 攻撃力、スピード
  • 歩兵 = HP、防御力
  • 射撃兵 = 射程範囲
  • 攻城兵器 = 射程範囲、運搬量

短所

  • 騎兵 = 防御力、射程範囲
  • 歩兵 = 攻撃力、射程範囲
  • 射撃兵 = スピード、防御力、HP
  • 攻城兵器 = 攻撃力、防御力、HP

ステータス

各兵の、ステータス確認画面
緑の数値は、研究などによる一部のバフが適用されたもの。将軍などによるバフは含まれない。

各兵種には、以下のステータスが定められている。

  • 攻撃 – 敵に与えるダメージを増やす
  • 防御 – 敵からのダメージを減らす
  • HP – より多くのダメージに耐えられるようにする
  • スピード – 戦闘が始まってから、敵にたどり着くまでの速度(非・行軍速度)
  • 範囲 – 攻撃の射程範囲
  • 運べる荷物の量 – 資源回収時の運搬量
  • 維持費 – 一定時間ごとに消費される食料の量
  • パワー – 強さの大まかな目安
参考:兵レベル12でのステータス
騎兵歩兵射撃兵攻城兵器
攻撃5,1872,4253,0002,425
防御3,4257,0002,4251,162
HP9,36213,8505,9002,425
スピード60035010075
射程範囲50505001,867
運搬量36453663
維持費9.687.27.2
パワー53.6353.6353.6353.63

補足1:スピードと範囲

範囲が長ければ長いほど、敵がこちらにたどり着くまで一方的に攻撃できる。

スピードが速いほど、1ターンでより敵に近づくことができ、一方的に攻撃される回数を減らすことができる。

モンスター戦は、ゼロ距離で戦闘が始まり、スピードと範囲は関係ないと思われる。(根拠の記事はこちら。モンスター戦のメカニズム解説 )

補足2:パワー

パワーは強さを示す数値だが、あくまでも参考数値にすぎない。

兵のパワーは、同じ兵レベルであれば全兵種同じだ。兵種によって攻撃力やHPなどに差があるが、パワーの違いとしては表れていない。

*余談だが、これは、このゲーム全般において、注意すべき重要なポイントだ。パワーが同じくらいの2種のボスモンスターを、同じ条件で倒したにも関わらず、負傷数が大きく異なることがある。それはこの仕様によるためだと考えられる。(兵種を変えて戦ってみても事態は改善されなかった。)

各兵種の特徴の詳細

騎兵

騎兵
  • 得意分野 – モンスター狩り
  • 得意な敵 – 歩兵、攻城兵器
  • 苦手な敵 – 射撃兵
  • 長所 – 攻撃力、スピード
  • 短所 – 防御力、射程範囲

一番高い攻撃力を持つため、モンスター狩りに適している。

PvPにおいては、接近しないと攻撃できないという短所を、スピードで補っている。

防御が低いため、負傷しやすい。

歩兵に対して特に強く、私の経験上はキルレート(1人あたりの倒した兵数の割合)が1.5以上あることが多い。歩兵は攻撃力が低いため、その攻撃に耐え抜き、騎兵の高い攻撃力で倒しきる。

射撃兵に対しては、防御の低さゆえ、接近するまでに何度も攻撃を喰らってやられやすい。騎兵のスピードが高いとは言え、射撃兵の攻撃力は低くはないので、少ない攻撃回数でやられてしまう。

攻城兵器に対しては、接近するまでに何度も攻撃を喰らうが、敵の攻撃力が低いので、スピードの高さのおかげでこちらが死ぬ前に辿り着ける。たどり着ければ、敵は防御とHPがかなり低いので、少ないターン数で倒しきれる。

*騎兵のスピードを長所と見るかどうかは、意見が分かれるだろう。死に急ぐだけだという意見もあるが、現時点では真偽不明だ。(それを証明するエビデンスを得られていない。)

歩兵

歩兵
  • 得意分野 – PvP、資源回収
  • 得意な敵 – 射撃兵、攻城兵器
  • 苦手な敵 – 騎兵
  • 長所 – 防御力、HP、運搬量
  • 短所 – 攻撃力、射程範囲

モンスター狩りができないわけではないが、攻撃力が低いため、騎兵の2倍以上の兵数が必要。

攻城兵器に次いで運搬量が高い。資源回収に使うのは悪くない。

PvPにおいては、接近しないと攻撃できないという短所を、防御とHPで補っている。一方的な攻撃に何度も耐え抜いて、敵にたどり着く。

射撃兵に強いのだが、それはあくまで射撃兵にたどり着ければの話だ。射撃兵の攻撃バフが極度に高い場合、かつこちらに射撃兵デバフがない場合は、辿り着けずにやられてしまうので要注意。

攻城兵器に対しては、接近するまでに何度も攻撃を喰らうが、敵の攻撃力が低いので、防御力とHPの高さのおかげでこちらが死ぬ前に辿り着ける。たどり着ければ、敵は防御とHPがかなり低いので、倒しきれる。

騎兵に対しては、特に弱い。射程範囲が同じであるがために、接近する前にダメージを与えることはできない。よって、こちらの攻撃力の低さをカバーできない。

射撃兵

射撃兵
  • 得意分野 – PvP
  • 得意な敵 – 騎兵
  • 苦手な敵 – 歩兵、攻城兵器
  • 長所 – 射程範囲
  • 短所 – スピード、防御力、HP

モンスター狩りができないわけではないが、攻撃力が高くないため、騎兵の2倍程度の兵数が必要。

PvPにおいては、接近されると弱いという短所を、射程範囲による一方的な攻撃で補っている。攻城兵器より攻撃力が高いが、射程範囲で劣る。

騎兵に特に強い。私の経験上はキルレート(1人あたりの倒した兵数の割合)が1.5以上あることが多い。上位レベルの騎兵を一方的に倒すことも珍しくない。

歩兵に弱いのだが、近寄られたらの話なので、その前に倒し切るほどのバフを付けられれば対策可能。

攻城兵器に対しては、敵の方が射程範囲が長いため、基本的に不利だ。射撃兵のスピードは遅いため、こちらの射程に捉えるまでに時間がかかる。敵の攻城兵器が少なければ押し切る事ができるが、量が多い場合は要注意だ。これは特に、敵プレイヤーの城に攻め込む場合に考慮が必要だ。防衛する側は、攻撃する側と違い、兵数に制限がない。王城レベル35のプレイヤーが、兵レベル1の攻城兵器が大量にいる敵に負けた、という話もある。

攻城兵器

攻城兵器
  • 得意分野 – PvP、資源回収
  • 得意な敵 – 射撃兵
  • 苦手な敵 – 騎兵、歩兵
  • 長所 – 射程範囲、運搬量
  • 短所 – 攻撃力、防御力、HP

*攻城兵器はスピードがかなり遅いが、射程範囲がかなり長いので、実質的には問題にならない。むしろ、敵に接近しづらいので長所ですらある。

運搬量が一番多いため、資源回収に積極的に使うと良い。

PvPにおいては、接近されると弱いという短所を、非常に長い射程範囲による一方的な攻撃で補っている。(射撃兵の射程範囲の2.8倍〜4倍以上)

射撃兵に対して強く、スピードの遅い射撃兵が近づく前に何度も攻撃することで倒すことができる。

騎兵・歩兵に対しては弱く、敵を倒し切る前に接近されて倒される。

しかし、私の経験上だが、自分よりも低レベルの兵に対しては「極端に」強い。最近の私のバトルレポートではキルレートが10〜23倍だった。(単純に、敵のHPと防御が低いためかと思われる。)

補足:アップデートによる攻城兵器の強化

2020/11/14のver3.86.0アップデートにより、攻城兵器の射程範囲が変更された。

それまでは全兵レベル1,400だったものが、以下の様になった。

  • 兵レベル1-4 – 1,400
  • 兵レベル5-8 – 1,556
  • 兵レベル9-10 – 1,711
  • 兵レベル11-12 – 1,867
  • 兵レベル13-14 – 2,178

レベル5以上の攻城兵器が強化された形だが、特にレベル13以上の強化具合が凄まじい。射撃兵の射程範囲である500以上伸びている。

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17件のコメント

JustaQ

レイヤーについて、どのくらいの兵数でどの兵種を使いますか?

1Mのt1部隊をバッファとして持つことについて、皆はどのように考えているのでしょうか。純粋に無駄でしょうか?

いつも非常に参考にさせて頂いています。本当に有難いサイトを作って頂きありがとうございます。
質問をさせて頂きたいのですが、装備強化のバフについてですが各兵種で、攻撃力+〇〇と、攻撃力+〇〇%とありますが、どちらの強化種類を優先した方が良いのでしょうか?ご教授頂けると助かります。

パーセンテージです。
厳密には、低レベル兵の場合は絶対値、高レベル兵の場合はパーセンテージですが、後者の方が重要かと思いますので。🤔

こんにちは。兵のアップグレードのために武器庫を建設する価値はありますか?

こんにちは😃 おそらく、武器庫を作らないプレイヤーはほとんどいないと思いますが、
これはあなたの予算と、楽しみ方によります。
アップグレードするより、兵を新規作成する方が、コストは安いです。
よって、予算を抑えたいなら、アップグレードをせず、城レベルが高くなるまで兵は少ししか作らず、レベルが高くなってから大量に作るべきです。我慢が必要です。
予算があり、すぐにPvPなどを楽しみたいなら、どんどん兵を作ってアップグレードすべきです。

同盟内にアンデッドイベントについて、攻城兵器は城外に逃がす派と城内に置いておく派がいます。アンデッドもPVPの一種で射撃兵対策になるというならそうだと思いますし、一切壊したくない、修理したくない人は逃がすんだと思いますが…攻める際も防衛時も兵隊の特徴は同じなんでしょうか??

こんにちは、経験者の方に聞いたのですが、敵とのラリーに参加する順番も重要だそうですが、これはなぜでしょうか?

はじめまして。いつも参考にしています。これだけの量をきれいにまとめていて敬服します。
歩兵と騎兵のスピードについてです。攻撃順序は通常、攻城兵器が打ち合った後に、攻め側射撃兵が城側歩兵と騎兵を攻撃し、次いで城側歩兵が攻め側攻城兵器を攻撃し、攻め側攻城兵器が城側射撃兵を攻撃して、城側騎兵が攻め側攻城兵器を攻撃するするという順番だと思いますが、歩兵と騎兵のスピードを上げることでこの順番が変わるのであれば上げるメリットがあるということかと思います。

深い洞察、ありがとうございます😃
スピードの利点を語るのはなかなか難しいです😓
私も、スピードを上げても、必ずしも攻撃順序が変わるわけではないだろうと思っており、
主には、敵の部隊編成(特に攻城兵器の有無)、レンジとスピードの強化有無によるだろうと思っています。
前回のアップデートで攻城兵器の射程範囲のバリエーションが増えたことにより、これはさらに複雑化したなぁと思っています。😂
攻城兵器を使う身としては嬉しい反面、説明する身としては複雑な気分です。😅

攻襲反天

初めて、いつも拝見させていただいております
ひとつ質問なのですが、風の噂でT12の兵士はかなり特殊でどのレベルの敵兵士に対応出来るときいたのですが本当なのでしょうか?
自分いまLv33なんですがT13は騎兵しか作れない状態です
他の兵科のレベルアップを進めたいと考えていた矢先の話だったので迷っております

そのロジックを大まかに言うと以下ですが、本当かは今のところ私は分かりません。
「エボニーの戦闘では基本的に同じ兵レベル同士が戦うが、t12だけは全兵レベルと戦う。よって下層兵を瞬殺できるため、戦闘が有利になる。」
t12が体感的に強い(キルレートが高い)と言っているk35プレイヤーがいることも確かです。
また、その噂では、t13、t14よりt12を多くした部隊編成とすることを推奨していますが、あくまでそれはコストを抑えるためとも言っています。よって、t13、t14が役に立たないから、という意味ではないです。
これらが何かのヒントになれば幸いです😃

攻襲反天

ご回答ありがとうございます!
なるほどですね、参考になります
ぶっちゃけ未だに迷ってますがとりあえずT13の兵舎施設の建設に舵を切ってみます
ホントにありがとうございました

けんくん

とても参考になります!
ところで、SVSで強い人が、多くのレベルの兵を満遍なく持っていました。単純に考えると、t13兵だけで良い気がしますが、何か理由があるのでしょうか?

レイヤー(レイヤリング)と呼ばれる部隊編成の戦術です。
詳しくは後日解説予定ですが、
最上位レベル兵のみの編成より、下層を混ぜたほうが時間稼ぎができ、有利という理論です。
実際に私も試したところ、そのほうが負傷が少ないというテスト結果でした。

疑問に対する回答の記事ありがとうございます! かなり参考になります。日本人にここまで詳しい方がいるとは思いませんでした。記事を読んで今まで疑問だったことが、大分スッキリしました。英語の記事でボスモンスターは、歩兵扱いだから騎兵で攻めるとありましたが、こちらの記事の方が正しいと思います。ボスモンスターが歩兵扱いにしてはバラツキが大きいのでずっと疑問に思っていました。

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